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銀粘土って?

細かい純銀の粉+バインダー(接合剤)+水 =「銀粘土」(粘土状の金属素材)
銀粘土は、粘土で形を作るように自由な形を作り、乾燥させ焼成することで、バインダーが焼け、99.9%の金属=シルバーになるのです。
tasu...tasuでは「PMC3」と言う銀粘土を使用しています。
*「PMC」とは、1991年に三菱マテリアルが世界で初めて開発した、粘土状に加工した銀粘土のことです 。

銀粘土とSILVER925の違い

シルバーアクセサリーのほとんどが「SILVER925」「STERLING SILVER」 とも呼ばれるシルバーを使用しています。
「925」の数字のとおり、92.5%が銀で、残りの7.5%が他の金属でできているシルバーです。
「銀粘土」は、99.9%が銀でできています。つまり、「SILVER925」よりも銀の純度が高いシルバーになります。
それなのに、なぜ「SILVER925」がシルバーアクセサリーに良く使われるのでしょうか? 純度の高い銀粘土の方がいいのでは?

これは、シルバーの性質に関係しています。シルバーは純度が高くなるほど、傷が付きやすくなるのです。例えば純度1000のシルバーは爪で引っかいただけでも傷が付いてしまいます。
そして、銀粘土もSILVER925に比べると傷が付きやすく、曲げると折れやすい性質をもっています。だから、ある程度の不純物(他の金属)が混ざってできたSILVER925のほうが、銀だけよりも強度もあり、日常に使われるシルバーアクセサリーにむいているのです。

では、銀粘土や純度1000のシルバーアクセサリーはどうなのか?

SILVER925に比べると強度は落ちますが、普段使う分には強度に何の問題もないと思います。私が今まで作った作品で、使っていて割れたりした物はありません。(故意に無理な力を加えたりすると、形が変形する場合があります。)
純度1000のシルバーも銀粘土も、今は強度の高い物ができています。純度1000のみのシルバーアクセサリーを扱うお店もあるようです。
傷に付いては、SILVER925が強度があると言っても、毎日使えば傷が付きます。それと同じように銀粘土にも傷が付きます。銀粘土はハンドメイドのアクセサリーです。傷もハンドメイドのアクセサリーにとってはいい味になります。毎日丁寧に扱ったアクセサリーにできた傷が、そのアクセサリーに深みを持たせてくれる・・・・これが銀粘土に関わらず、シルバーの良い所、長く使いたい思えるところではないでしょうか・・・・・・・

銀粘土の刻印

シルバー(銀製品)の純度を表すのには1000分率を用います。
日本では、「1000」「950」「920」「900」「800」と、5段階になっています
シルバー925の銀製品には「SV925」「SILVER」「STERLING」の刻印を入れることができます。

では、銀粘土はと言うと・・・・・

もともと刻印を押すのは、製造者側に任されているようで、銀粘土は特に曖昧で、一般のシルバーアクセサリーと同じように「SILVER」や「SV925」を押している人が多かったようです。
つい最近のことだと思いますが、銀粘土作品「SILVER999」「SILVER1000」又は「PMC」という刻印を押すことが可能になったようです。
(tasu...tasuでは現在刻印は入れていません。)


  




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